産後コラム

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産後に骨盤の歪みで悩む人の特徴

【骨盤の痛みは人それぞれ?】

 

出産をされた多くのママの中で骨盤が痛くなる人が多くみられますが、逆に痛くならない人がいるのはなぜだろうと不思議に思われたことはありませんか?

 

出産前は、重たいお腹を抱えていたので動きも鈍くなりさまざまなトラブルに悩まされていたが、産後は体が軽くなり腰の痛みや太ってしまった体型も元に戻り、てっきり開放されるかと思いきや、骨盤の痛みにも悩まされ、腰の痛みも取れることはなく、体型も中々戻らないので産後のトラブルに困っている人もいます。

 

また、どうして自分は骨盤が痛くなってしまったのか、痛くない人との違いは何なのか、そういった原因と解決策を今回は紹介していきます。

 

【骨盤の歪みで生じる痛みの原因】

 

妊娠中の骨盤状態

 

妊娠をするとリラキシンというホルモンが分泌され、産道を確保するために骨盤靭帯がゆるみます。

 

開いた骨盤は、産後34ヶ月ほどで徐々に元の位置に戻っていきますが、妊娠中に運動をあまりしない状態だと筋力が低下し、骨盤は正常な位置に戻りにくくなることもあります。

 

骨盤内のインナーマッスルや内腿の筋肉が弱くなると、歪みが生じてしまい骨盤の痛みに繋がってしまいます。

 

また、妊娠中に横座りや足組みをしたり、片方の腕や肩で荷物を持つ癖があったり、産後に猫背やあぐらをかいて授乳をしたりしていると体への負担が大きいため、骨盤の歪みになります。

 

骨盤の歪みで起こる症状

 

骨盤が歪んだまま放置してしまうと、筋肉のバランスが崩れてしまい血流やリンパの流れが悪くなります。

 

これらがきっかけで、冷え性や新陳代謝の低下を招き、骨盤の歪みから神経を圧迫し坐骨神経が出たり、仙骨や尾骨、恥骨の痛みなどを起こしてしまいます。

 

そして骨盤が歪むことで、内臓が元の位置にうまくとどまれず下がってしまうため、支えるためにも皮下脂肪が増えてしまいます。

 

では、どうすればこういった骨盤の歪みを防げるのでしょうか。

 

【産後の骨盤の歪み対策】

 

産後の姿勢に気を付ける

 

産後のお母さんは、赤ちゃんを抱っこするときに姿勢が崩れてしまうので、骨盤の歪みに大きな影響を与えてしまいます。

 

どのような姿勢で過ごすかを意識するだけでも、骨盤の歪み具合は大きく変わってきます。

 

目を酷使しないように気を付ける

 

目を酷使することで、肝臓に大きな負担がかかります。

 

目と肝臓は関係していてどちらも「血液」が共通点となります。

 

肝臓の働きは血液の流れを良くし、非常に重要な機能が多い臓器で、様々な毒素を排出してくれたりします。

 

目の酷使で、肝臓に負担がかかることで、働きが弱くなり、血液の質が落ちてしまいます。

 

そのうえ、産後の疲れも取れず、子宮の回復も遅らせてしまうことにもなるので、女性機能の低下にも繋がってしまいます。

 

なるべく目に負担がかからないように、テレビ、スマートフォン、パソコンからは離れましょう。

 

バランスを考えた食事

 

偏った食事をしてしまうと、母乳で育てている場合は、赤ちゃんに栄養がしっかりと行き届かなくなってしまいます。

 

健康を維持するためにも極端に食事を減らしたり、脂質、糖分などが多い食事は避けましょう。

 

また和食中心にすることで、栄養のバランスが整った食事法と言えます。

 

リラックスする時間を増やす

 

子育てでストレスが多い生活を続けていると、身体も緊張してしまい、筋肉に力が入ります。

 

身体が緊張してしまうと、骨盤周りの筋肉がバランス悪く動いてしまうこともあるので、そういったキッカケにより骨盤が歪んでしまいますので無理をせず、リラックスする自分の時間も大切にしましょう。

 

産後の骨盤のケア

 

産後の骨盤のケアは、個人でも出来るストレッチ、マッサージ、骨盤矯正体操、骨盤ベルトを使って骨盤矯正をする方法などはありますが、育児でも忙しく一人で悩みを抱えるよりも、しっかりと身体の状態、生活環境を問診してくれる整体院もいいでしょう。

 

【骨盤矯正をしたらどうなるの?】

 

歪んだ骨盤の位置を正しく戻すことで、筋肉をちゃんと使えることができるので、身体も動かしやすくなります。

 

そうしますと、血行もよくなり筋肉も正常についてくることで基礎代謝が上昇し、脂肪の燃焼への効果も期待されます。

 

基礎代謝を上げることで、ダイエット効果だけではなく、肩こり、腰痛、むくみ、冷え性の解消にも繋がります。

 

また、妊娠中に悪くなった姿勢も、骨盤矯正をすることで姿勢も良くなる人や、中には妊娠線も薄くなったという人もいます。

 

そして、崩れていた姿勢が良くなることで、バランスも整い体形の見栄えもよくなります。

 

骨盤の歪みで起こる様々な症状も防ぐことができるので、産後の骨盤はしっかりとケアしましょう。

 

【骨盤矯正をするタイミングは?】

 

産後の骨盤矯正をするタイミングは、産後1ヶ月ごろからの施術をお勧めします。

 

産後1ヶ月以内は安静の期間となり、人によって様々ですが、無理に産後から早めに骨盤矯正をしてしまうと、体調を悪化させてしまう可能性があるので、ゆっくりと身体調に合わせながら受けましょう。

 

ベストな施術のタイミングは13ヶ月で、矯正可能な期間は産後3ヶ月~1年となりますが、検査をして可能であれば産後1年を過ぎても施術を行うことは可能です。

 

ただ、産後の体重の増加を解消するためには出産してから6ヵ月間が重要と言われています。

 

また帝王切開、会陰切開をされた方はお医者さんに許可をもらったり、しっかりと検診して問題なければ施術をしましょう。

 

わかば接骨院では、産後の女性のための骨盤矯正に関する相談・施術に対応しております。

 

産後の骨盤矯正の詳細はコチラをご覧ください。