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産後の頭痛
投稿日:2021.03.24
わかば整体院院長の須崎です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は『産後の頭痛』について書いていきたいと思います(^O^)
出産は自然分娩も帝王切開も、どちらも交通事故に遭った時と同じレベルの体への負担がかかると言われています。
安産だとしても必ず出血はともないますし、悪露が止まらずに長引くケースもあり、予測できないトラブルばかり。
妊娠期間と同じだけ体を休める必要があるのはそのためで、受精卵が子宮に着床した瞬間から体が急激変化した瞬間から妊娠前の状態に戻るまで、どんなに体調が良くても1年はかかります。
分娩中の酸欠または過呼吸で頭痛を発症することも
分娩中のいきみ、それに伴う呼吸法=酸素のコントロールは非常に重要です。
いきんだ時に毛細血管が圧迫されたり傷がついたりすると、頭がい骨の周りを巡るはずの血液量が増え過ぎる、または反対に足りなくなって酸欠症状から頭痛に悩まされるケースもあります。
このような一時的な頭痛は、血管の修復が自然に進めば徐々に軽減されていきます。
現代の医療では、頭痛や腹痛は我慢すると血圧が上がってかえって危険であることが周知されていますので、鎮痛薬を正しく服用して様子を見ていきます。
呼吸と酸素の血中濃度は密接な関係があり、適切な酸素量ではない時に脳へ負担となるだけでなく、血圧が上がりやすい産後は頭痛と直結してしまうということを心得ておきましょう。
授乳の姿勢は頚椎に負荷がかかりやすい
赤ちゃんの目を見ながら、話しかけながら授乳をしようとすると、授乳クッションで支えても巻き肩にはなりますし頚椎は前傾しやすくなります。
首のSラインを支える枕を使用したり、短時間でも入浴を続けたりしながら、首で鬱血が起きないように自宅でもできるケアを心がけていけると良いですね。
赤ちゃんを身内の方に預けられるようになったら骨盤や腰椎、頚椎の調整をスタートして、頭痛や冷え性、低体温、めまいなどの改善に役立てていきましょう。
わかば整体院では産後ケアに特化した骨盤矯正を行なっております。