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産後は虫歯になりやすい?
投稿日:2021.10.01
わかば整体院院長の須崎です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は『産後の虫歯』について書いていきたいと思います(^O^)
出産を終えた後の体は大きなダメージを受けていますが、歯にもダメージが出てきてしまうのを知っています?
産後はもとより、妊娠中から妊婦の口腔環境は変化しており、それが原因となっています。育児で毎日が忙しく大変ですが、自分だけでなく赤ちゃんを虫歯から守るために、予防は欠かせません。
産後は虫歯だらけ!?
・妊娠中から口腔環境が変化
妊娠中から産後にかけて、口の中が酸性化し、酸性化は虫歯の原因となります。
また、妊娠によりホルモンバランスが崩れる、細菌が増殖しやすくなり、虫歯や歯周病の原因に繋がります。
そのほか、妊娠初期のつわりで、歯ブラシを口に入れることが気持ち悪くなり歯磨きをしなくなってしまう方もいます。
・産後のストレス
産後のストレスによって、虫歯の原因となる酸を中和する働きのある唾液の分泌が減ることで、虫歯になりやすくなります。
早めの治療を
産後は虫歯、歯周病の進行が早まることから、早めに歯科医に診てもらってください。
ただし、症状によっては治療に麻酔を使用したり、治療後に炎症などを起こす可能性があったりする治療は、産後1カ月以上をみて医師とも相談して進めてください。
産後の虫歯予防
★積極的にうがいを!
育児が大変、時間がない、など歯磨きができないときは積極的にうがいをして、虫歯の原因となる菌を洗い流します。
★キシリトール入りのガムを!
虫歯の原因にもなりかねる間食はさけ、そのかわりガムを摂ります。ガムをかむと唾液が出て口腔環境を整え、虫歯ができにくい環境を作ることができます。ガムはキシリトール入りにしましょう。
★朝イチの歯磨きは欠かさない!
起床時の歯磨きは忙しくても、欠かさないでください。眠っている間に口の中で虫歯の原因菌が増殖します。
生まれたばかりの赤ちゃんは、虫歯菌を口の中にもっていないので、虫歯のある大人と同じスプーンなどを使用したり、スキンシップで口と口のキスをしたりしても感染します。
だいたい3歳(乳歯の奥歯が生えてくるころ)までの間は、虫歯菌に感染しやすいので、両親や保護者のかたは虫歯予防に努めてくださいね。
わかば整体院では産後のお悩みに特化した施術をしております。