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産後の偏頭痛
投稿日:2022.11.16
産後、赤ちゃんと幸せな時間を過ごしているのに、偏頭痛に悩まされている方多いのではないでしょうか。今回は、そんな産後の偏頭痛に関してご紹介していきます。
産後の偏頭痛の原因
偏頭痛は、こめかみや目の周辺がズキズキと痛み、一度起きると数時間から3日ほど続き、吐き気や嘔吐などを引き起こす特徴があります。
産後の偏頭痛の原因1⃣
産後は、エストロゲンの分泌が減少するのに伴って、セロトニンの分泌も減少します。
セロトニンは血管を収縮させる作用をもっており、これが減ることにより血管が拡張され偏頭痛を起こします。
産後の偏頭痛の原因2⃣
出産時に骨盤が歪んでしまうと、上半身や脊椎まで影響し血液の流れが悪くなります。
すると偏頭痛を引き起こしやすくなります。
産後の偏頭痛の原因3⃣
母乳中は、栄養が赤ちゃんに注がれるため、母親の体は水分不足に陥ります。
体内の水分が不足すると、代謝や血流が悪くなり、偏頭痛を引き起こしやすくなります。
とくに夏場は水分不足に陥りやすいので注意が必要です。
偏頭痛の対処法
産後は、しっかり水分をとりましょう。
緑茶やコーヒーは、利尿作用がありますので、あまりお勧めできません。
水を一日2リットル摂るようにしましょう。
産後の偏頭痛には、しっかり水分補給をすることで、基礎代謝を上げ対処しましょう。
出産で女性ホルモンを消費しており、基礎代謝が下ってしまっています。
こまめにしっかり水を摂取することを習慣付けましょう。
まとめ
以上のことだけでなく、肩こりや睡眠不足なども偏頭痛を引き起こしやすくなります。
しっかり休んで、育児を家族に委ねる事も大切です。
空いた時間にストレッチをしたり赤ちゃんと添い寝をしたりしながら育児を楽しみましょう。