産後コラム

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産後に起こる「関節痛」について

著者:院長須崎章博

わかば整体院院長の須崎です。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

本日は『産後に起こる「関節痛」について』について書いていきたいと思います(^O^)

 

出産後から膝や腰、股関節などの関節が痛んで、ちょっとした動作もつらい…とお悩みのママも多いのではないでしょうか。

出産を経て、生活も以前とガラッと大きく変わり、ママの体には大きな負担がかかっています。少しでも赤ちゃんとの生活を楽しく過ごせるように、今回は産後に起こる関節痛についてお話しします。

 

産後関節痛の原因は?

 

①赤ちゃんの世話による日常動作の変化

赤ちゃんの世話のために立ったり座ったり、だっこをしたり…という動作が増えたことによって膝関節に負担がかかる場合があります。

 

②授乳によるカルシウム不足

母乳授乳によってカルシウムが抜けてしまい、場合によっては骨粗鬆症に繋がることもあります。

 

③体重増加による負担

妊娠中に足の筋力も落ちてしまっているため、負担がかかりやすくなってしまっています。

 

妊娠中のホルモンバランスの影響も

 

妊娠中はステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)という炎症を抑える作用をもつホルモンが多く分泌されますが、出産後は減少します。このホルモンバランスの変化によって、産後の関節痛が強く表れてしまう場合があります。

まれに関節に痛みや腫れが起こる「関節リウマチ」や「全身性エリテマトーデス」など

「膠原病(こうげんびょう)」を出産後に発病するケースもあります。

血管・筋肉・関節などに炎症を起こす病気の総称です。

 

痛みを和らげる方法

 

日常動作の変化によって関節に負担がかかっている場合が多い為、赤ちゃんの世話はご家族の協力を得て、まずは安静にしましょう。

もしくは座椅子や骨盤ベルトを使ってみたり、軽いストレッチを無理のない程度に取り入れてみることをオススメします。

 

わかば整体院では産後のお悩みに特化した施術をしております。

 

産後の骨盤矯正について詳しくはこちらをご覧ください。