産後コラム

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産後の手足の浮腫みと痺れ 原因とは

著者:院長須崎章博

わかば整体院院長の須崎です。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

本日は『産後の手足の浮腫みと痺れ』について書いていきたいと思います(^O^)

 

産後の体調には様々な変化が付き物ですが、寝起きの手足が浮腫んでいる、痺れを感じた経験はありませんか?
加齢とともに指の節には老廃物が溜まりやすくなるものですが、朝起きた時に指が曲げられないほど浮腫んでいる時は要注意です。
手足の浮腫みと同時に顔色がくすんで見えたり、首のシワが深くなったりする場合の原因について考えてみましょう。

 

睡眠時に原因がある場合がほとんどです

眠っている時の姿勢が首や肩の血行を圧迫していると、血流が往来できずに手や顔で行き止まりになり浮腫みや痺れが発生します。
下半身も同様に、骨盤や股関節で血行不良を起こしていると寝起きなのに足が浮腫み痺れるようになります。
どちらも横になっている時に症状が強くなるのは、心臓やふくらはぎのポンプの役割が、横になっている時の方が働きにくいからです。

朝起きてから1~2時間で浮腫みや痺れが自然に改善される場合は、眠る時の姿勢や布団、枕を見直し、運動不足による血行不良を改善するための入浴や軽い運動の習慣を取り入れていくことが大切です。

 

寝起きから何時間経過しても症状が改善しない場合は

睡眠時の血行不良が原因で浮腫みや痺れの症状が出ていて、さらに起きている時も改善されない場合は、頚椎や腰椎、骨盤などの要所で骨格のバランスが崩れて定着してしまっている可能性があります。

産後は特に、妊娠中にお腹を支える反り腰や猫背の姿勢がそのままになっているだけではなく、その姿勢のまま頻回授乳が始まるので無理な体勢が続きます。
授乳の時間がある程度しっかり空くようになり、体調や周りのサポートが整ってきた段階で骨格を徐々に妊娠前に調整していけると、疲れも浮腫みも溜めにくい土台が作りやすくなるでしょう。

 

わかば整体院では産後のお悩みに特化した施術をしております。

 

産後の骨盤矯正について詳しくはこちらをご覧ください。