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産後におこる貧血症状について
投稿日:2021.05.08
わかば整体院院長の須崎です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は『産後におこる貧血症状』について書いていきたいと思います(^O^)
出産後にめまいや立ちくらみなどの貧血症状がひどい・・・。
出産後は、赤ちゃんとの幸せな時間を過ごす一方で、子育てや家事に追われて精神的にも肉体的にも疲れやすい時期です。
そんな頑張っているお母さんを苦しめる「貧血」。
無事に出産を終えたはずなのに、なぜ貧血症状が改善しないのか不安になってしまいますよね。
赤ちゃんと笑顔で過ごす事が出来るよう、今回は「産後の貧血」についてお話していきます。
産後の貧血の症状
①だるい
②立ちくらみ
③ふらつき
④吐き気
⑤動悸
⑥息切れ
⑦めまい
⑧頭痛
⑨全身の倦怠感
⑩疲れがとれにくい
貧血によって血液中のヘモグロビンが減ってしまうと、爪の色が白くなりデコボコしてきて、顔色も悪くなります。
出産時の出血量が多かったり、妊娠前から貧血だったりする場合は、産後も貧血が続く場合があり、貧血が長引いてしまうと産後の回復が遅れてしまう事があります。
産後貧血の原因は?
①産褥期(子宮復古不全)
産褥期には子宮内膜の胎盤も剥がれ落ち、子宮内膜の表面には血液のかたまりが付着して出血していますが、収縮を繰り返し止血されて数週間かけて回復していきます。
しかし、子宮の収縮が悪くきちんと回復できないと出血量が増加して貧血を招いてしまう場合があります。
②母乳
授乳によって赤ちゃんに鉄分が送られるため、お母さんの鉄分が不足してしまう事があります。
また、貧血になってしまうと母乳がでにくくなる傾向にあります。
貧血によって赤ちゃんへの直接的な影響はありませんが、母乳が出なくなってしまうと母乳育児を継続することが出来なくなってしまうので、上手に人工ミルクを使用するのも良いでしょう。
授乳時期が終わると貧血が改善しやすくなります。
③生理の再開
生理の出血が多い時は一時的に貧血となる場合があり、授乳を同時に行っているママは更に血液を使うので貧血になりやすくなります。
貧血の時の食事
貧血の際には、「鉄分」の補給が必要となります。
鉄分を多く含むホウレンソウやレバー・魚類・しじみ・あさりなどを意識的に取り入れましょう。
また、鉄分は単体で摂取しても吸収が良くないので、同時に動物性たんぱく質やビタミンCを取り入れると良いですよ。
わかば整体院では産後のお悩みに特化した施術をしております。