産後コラム

/home/zenmktsite/aichi-sango.com/public_html/wp/wp-content/themes/rcnt/content/template/sgl-blog.php on line 9
">

骨盤で見る産後の変化

【産後の骨盤の状態とは?】

 

産後の女性の体は大きく変化します。

 

例えばこんなケースは身に覚えありませんか?

 

・赤ちゃんを産んでから太りやすくなった、または妊娠中から体型が元に戻らない

・腰痛に悩まされる

・便秘が多くなった

・産前だけではなく産後も尿もれが続いているなど

 

さまざまなケースで悩んでいる方が多くみられます。

 

出産をして育児に専念したいのに、体調があまり良くないまま頑張りすぎてしまうと取返しのつかない状態にまで進行してしまう恐れがあります。

 

根本的な原因を掴むことで改善に繋がり、育児も楽しくできるので我慢をせずにしっかりと対策をしましょう。

 

【原因は骨盤の歪みにあった】

 

これらを引き起こしてしまう主な原因は「骨盤の歪み」にあると考えられます。

 

きっかけとして赤ちゃんを産むときに女性は、産道を作るために、骨盤が大きく開きます。

 

出産後の骨盤は、非常に靭帯が緩んだ状態になり、産後に数ヶ月間かけて骨盤は少しずつ元の状態に戻ろうとします。

 

しかし、骨盤は正常な位置に戻ろうとするも、妊娠中の運動不足により筋肉が衰えてしまったりするので、正常な位置に戻りづらくなると言われています。

 

とは言え、妊娠中の無理な運動は難産になる場合もあるので、骨盤を気にしすぎて過度な運動をしてしまったり、ストレスを溜め込んだりして負担をかけてしまうと逆効果になってしまいます。

 

また、妊娠中から産後の緩んだ骨盤は、足組み、猫背、あぐら、横座りなどは、更に骨盤を歪めてしまいます。

 

これらを自身で気を付けていても、日常生活の中では身体を動かすと同時にちょっとした刺激で骨盤への負担が大きくなってしまう可能性がありますので、日々の緊張感とストレスでも簡単に歪んでしまいます。

 

産後に骨盤の歪みを放置してしまうと、骨盤が正しい位置に戻らなくなり、身体のラインが崩れて骨盤周りの筋肉が弱くなってしまいます。

 

骨盤の歪みがあらゆる問題を引き起こし、内臓が垂れ下がったり、腰痛、恥骨痛、尿漏れ、股関節通、尾底骨の痛み、骨盤と股関節の不安定感などに悩まされてしまいます。

 

身体の辛さに伴い、ストレスを抱えてしまうことも多く、精神的な心の病気も引き起こしてしまうこともあります。

 

また、骨盤が開いたまま放置しておくと、健康状態も悪くなるので、不妊、もしくは次の出産の影響にもなるので、早産や流産のリスクを高めてしまいます。

 

これらの症状やトラブルは、病院で検査をしても原因を突き止めることは難しく、根本的な治療ができないケースがほとんどです。

 

そういった不安や、不調を解消するために、「骨盤矯正」が効果的と言えます。

 

【骨盤矯正をすることで得られる効果】

 

歪んだ骨盤の位置を正しく戻すことで、筋肉をちゃんと使えることができるので、身体も動かしやすくなります。

 

そうしますと、血行もよくなり筋肉も正常についてくることで基礎代謝が上昇し、脂肪の燃焼への効果も期待されます。

 

基礎代謝を上げることで、ダイエット効果だけではなく、肩こり、腰痛、むくみ、冷え性の解消にも繋がります。

 

また、妊娠中に悪くなった姿勢も、骨盤矯正をすることで姿勢も良くなる人や、中には妊娠線も薄くなったという人もいます。

 

そして、崩れていた姿勢が良くなることで、バランスも整い体形の見栄えもよくなります。

 

骨盤の歪みで起こる様々な症状も防ぐことができるので、産後の骨盤はしっかりとケアしましょう。

 

【骨盤矯正の方法とは】

 

骨盤の歪みは大きく分けて3種類に分かれると言われます。

 

〇骨盤の上側の歪み

 

骨盤の歪みは上側、下側、両側が開いている方に分かれます。

 

また、骨盤の上側は腰骨あたりと言われ、そこが歪んで開いてくると内臓がうまく収まらないため、お腹がポッコリ出てしまい、姿勢も悪くなります。

 

〇骨盤の下側の歪み

 

下側の歪みは、脚を動かしたときにちょうど動く連結部分で、ここが歪んで出てくると、太ももが太くなったり、横にはみ出る分の外側の筋肉が張ってしまい、脚が太いと感じる人は骨盤の下側が歪んでいる可能性が高いです。

 

この他に骨盤の歪み方は様々なので、骨盤矯正を自己判断で行うのも難しいと考えられます。

 

また、産後の骨盤矯正をスタートするタイミングは産後1ヶ月後の施術が適切と言えるでしょう。

産後の骨盤矯正として一般的な適用期間は産後1ヶ月~6ヶ月です。

 

【骨盤矯正をする前に自身で気を付けるべきポイント】

 

産後の姿勢に気を付ける

 

産後のお母さんは、赤ちゃんを抱っこするときに姿勢が崩れてしまうので、骨盤の歪みに大きな影響を与えてしまいます。

 

どのような姿勢で過ごすかを意識するだけでも、骨盤の歪み具合は大きく変わってきます。

 

目を酷使しないように気を付ける

 

目を酷使することで、肝臓に大きな負担がかかります。

 

目と肝臓は関係していてどちらも「血液」が共通点となります。

 

肝臓の働きは血液の流れを良くし、非常に重要な機能が多い臓器で、様々な毒素を排出してくれたりします。

 

目の酷使で、肝臓に負担がかかることで、働きが弱くなり、血液の質が落ちてしまいます。

 

そのうえ、産後の疲れも取れず、子宮の回復も遅らせてしまうことにもなるので、女性機能の低下にも繋がってしまいます。

 

なるべく目に負担がかからないように、テレビ、スマートフォン、パソコンからは離れましょう。

 

【骨盤矯正は整体がオススメ】

 

産後の骨盤の歪みに関して一人で悩みを抱えるよりも、しっかりと身体の状態、生活環境を問診してくれる整体院がオススメです。

 

ご自身の体調に合った施術を先生と一緒に相談をしながら、適切なケアを行いましょう。

 

わかば接骨院では、産後の骨盤矯正に関する相談・施術に対応しております。

 

産後の骨盤矯正の詳細はコチラをご覧ください。