産後コラム

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産後に腰痛持ちにならないためには

【産後の腰痛に注意】

 

妊娠中にお腹を抱えながら腰の痛みに困っているというママの声も多いですが、出産が無事に終わったあとも、腰痛に悩まされているお母さんは多くいます。

 

産後に腰痛の悩みを持ちながらも、赤ちゃんを抱っこすることが多いため、さらに腰に負担がかかってしまい、育児も辛くなってしまうでしょう。

 

腰痛の原因というのは、さまざまなトラブルが重なって引き起こされています。

 

原因を知ることで改善の道へと進み、正しい対処法で体も心もスッキリできるので、体質だから仕方がないと諦めて放置しないようにしましょう。

 

では腰痛はどういったキッカケから起きてしまうのか、考えられる要因を紹介していきます。

 

【産中に起こる主な腰痛の原因】

 

妊娠中は少しずつ体重が増加することで、気づかないうちに体の姿勢が変化してしまいます。

 

赤ちゃんがお腹の中にいるので、10kg前後は増えてお腹が大きくなり、体も全体的にふっくらしてきます。

 

何よりお腹が一番大きくなるので、骨盤や腰椎が前方へ傾いてしまい、重心が前に変わります。

 

そのままだと、体が極端に傾いて倒れてしまいますので、背中の筋肉がバランスを保とうと後ろの方で支えようとします。

 

これによって背中が、常時張った状態になり腰痛を引き起こしてしまうと言われています。

 

他にもいくつか原因があります。

 

ホルモン分泌による腰痛

 

妊娠が3ヶ月過ぎたころに、卵巣ホルモンの一種「リラキシン」というホルモンが分泌され、これは出産に必要なホルモンであり、歪んだ骨盤とお尻の筋肉を支えようとして腰痛が起きてしまいます。

 

症状は個人差ですが、妊娠前から腰に問題がある人は再び引き起こしてしまう方が多くいます。

 

目の疲れ、緊張による腰痛

 

今では、インターネットですぐに検索ができる時代になり、妊娠をしても自分ですぐ調べられるのでスマートフォン、パソコンを使う機会が増えたのではないでしょうか。

 

初めて妊娠された方はまだ知識不足のため、長時間にわたり携帯やパソコンを使って調べたり、家にいる機会が多い方はテレビを見たりして目を酷使してしまう傾向にあります。

 

それで目が疲れてしまったり、緊張がかかってしまい、骨盤が硬直して腰痛の原因になります。

 

心の不安による腰痛

 

初めての出産は、不安でいっぱいだと声をあげるママも少なくはありません。

 

出産を何度か経験している方でも慣れることは難しく、不安を感じる方もいます。

 

そういった心の不安は、特に意識をせずとも体を緊張化させ、腰や肩を収縮させてしまうので、肩こりや腰痛にもなってしまいます。

 

【産後に起こる主な腰痛の原因】

 

妊娠中でも辛い腰痛に悩まされてましたが、産後でも腰痛が続く可能性は高いです。

 

産後でさらに引き起こしてしまう腰痛の原因とは?

 

育児による腰痛

 

赤ちゃんを抱っこすることも原因の1つですが、赤ちゃんの体重を支えながらも授乳をする機会が増えることも腰痛の原因となります。

 

今までの生活の中で、あまり使わない筋肉を使うことになるので、長時間の抱っこは腰への負担を増やしてしまい、抱っこすることで手にも負担をかけてしまい腱鞘炎になることもあります。

 

ストレスによる腰痛

 

育児によるストレス、体の痛みによるストレス、慣れない環境のストレス、色々なストレスが日々重なることで自律神経のバランスが崩れてしまい、血行も悪くなってしまいます。

 

また、妊娠中と産後は運動不足になりがちなので血行が悪く、ストレスもプラスされて腰痛を引き起こしてしまう可能性が高くなります。

 

睡眠不足により腰痛

 

産後は育児に追われ、夜中に授乳をしたり、オムツを交換したり、まともに睡眠をとることが難しくなります。

 

そのため、睡眠がしっかり取れず体に疲れが溜まってしまい、血行が悪くなってしまいます。

 

睡眠不足が続くと腰痛だけではなく、肌のトラブルを引き起こすこともあります。

 

骨盤の歪みによる腰痛

 

産後の骨盤は、非常にゆるゆるな状態になるので産後に数ヶ月間かけて骨盤は少しずつ元の状態に戻ろうとしますが、妊娠中の運動不足によって筋肉が衰えてしまい正常な位置に戻りづらくなってしまいます。

 

正しい位置に戻らないことで、骨盤周りの筋肉が弱まって体のバランスが崩れてしまい腰痛を引き起こしてしまいます。

 

【産前と産後の腰痛対策】

 

妊娠中は、体を冷やさないように湯船にはしっかりとつかって、凝り固まった筋肉をほぐしてあげましょう。

 

また無理のないストレッチ、マッサージ、エクササイズなどが効果的です。

 

長時間のテレビ、携帯、パソコンの使用などは避けて目を休ませることも大事なので、体をリラックスさせる工夫も必要です。

 

産後は、骨盤が緩んで歪んでいるため骨盤矯正が必要となってきます。

 

骨盤矯正は骨盤ベルト、産褥体操、ストレッチなど個人で出来る対処法もありますが、整体院でも骨盤矯正はできますので、プロの施術を受けることもいいでしょう。

 

わかば接骨院では、腰痛の改善に向けて骨盤矯正に関する相談・施術に対応しております。

 

産後の骨盤矯正の詳細はコチラをご覧ください。