産後コラム

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産後太りによる起きるリスク

【出産後に気を付ける点】

 

十月十日もの妊娠期間を得て、女性は新たな生命を誕生させますが、その際体には様々な変化が訪れます。

 

代表的な例で言うと、味覚の変化もその一つです。

 

今まで好きでなかった食事を好んで食べるようになったり、今まで嫌いなものが好きになるなど、いろいろ変わるため、食事のバランスに気を付けなければいけません。

 

しかし、その他にも体の変化によって気を付けるべき部分があります。

 

それが産後太りです。

 

今回は出産後の産後太りで注意すべきポイントを紹介します。

 

【産後太りにより起きるリスク】

 

主に起こるリスクとしては、体重増加による

 

・膝痛

・腰痛

 

です。体重が増えることで関節に負担が掛かり、痛みを伴うことがあるのです。

 

特に産後の育児では、赤ちゃんはまだ首がすわっていないので、抱っこするのにも腰に負担がかかりますし、そのほかにも座ったり立ったりする回数が自然と増えます。

 

骨盤などで歪みが生じている方がこの動きをすると、膝が内側に入っていたり、ねじれてしまい痛めてしまう可能性が高くなるのですが、体重が増加している方はさらにその確率が上がります。

 

【産後太りをしたまま第二子を出産する場合のリスク】

 

特に心配されるのが、第二子を妊娠・出産の際起きるリスクです。代表的な例で言うと

 

①妊娠糖尿病

 

妊婦の方がなる糖尿病で、発症することで胎児が巨大化するリスクと合わせ、自然分娩が難しい為帝王切開になる可能性が上がります。

 

帝王切開での出産は、母体に大きなダメージを与える上に次の出産での帝王切開になる可能性が高くなるので、注意が必要です。

 

②妊娠中毒症

 

体重の増加や血圧・むくみなどで確認される妊娠中毒症は、放置しておくと未熟児や早産などの危険性が高くなります。

 

特に体重の増加が激しい方は要注意です。

 

③難産になり、出産のダメージが大きくなる

 

脂肪が多くついている状態では、産道も狭くなり難産になりやすいと言われています。

 

さらに難産になり出産自体の時間が長引くと、母体が大きなダメージ受けて回復が遅くなり、入院が長引く可能性があります。

 

入院が長引けばそれだけ入院費が必要になりますし、多くの体力が奪われてしまうため、育児でも大変な思いをする方がたくさんいらっしゃいます。

 

④妊娠線ができやすくなる

 

太ったまま妊娠してしまうと、1人目は大丈夫だった方も妊娠線が出来やすくなると言われています。

 

これは中の胎児が大きくなりやすいことが原因です。

 

一度ついてしまった妊娠線は消すのが難しいため、できないようにするためのケアが大切です。

 

【産後太りをしてしまったら…】

 

もし、産後太りをしてしまったらどうすればいいのでしょうか?

 

もちろん太らないことを目指すことが大切ですが、体重が必要以上に増えてしまったらダイエットをする必要があると言えます。

 

しかし、そこでポイントとなるのが【産後ダイエットをしてもいいのかどうか?】という点です。

 

産後は母体がまだダメージを受けており、栄養が偏ってしまうと母乳に影響が出たり、回復が遅くなってしまうので過度なダイエットは難しいと言えます。

 

しかし、全てのダイエットがダメという訳ではありません。

 

野菜を中心としたバランスの取れた食事や、軽い運動(ストレッチ)であれば体の調子がいい時に行っていきましょう。

 

また、ドカ食いを止められない方は「好きなものを好きなだけ食べる」のではなく、出産後に必要な栄養が豊富に含まれている野菜や果物、牛乳などを摂取し、お腹を満たしましょう。

 

特にストレスは産後太りと大きく関係していると言われているので、ため込んでいる方は注意が必要です。

 

しかし、産後のお母さんは慣れない育児に加えて家事もこなさなければいけないので、ストレス発散がなかなかできないのが現状です。

 

そこで産後太り対策が自力で出来ないという方におすすめなのが骨盤矯正です。

 

【骨盤矯正で産後太り対策】

 

産後太りと骨盤矯正は大きく関係していると言われています。

 

骨盤はとは、仙骨・尾骨・寛骨の3つの骨から出来ていて、下半身・下半身を連結させる大切な役割を持っています。

 

また、その他にも内臓を支えていたり、出産時には赤ちゃんが通りやすくなるために骨盤を開き、産道を大きくします。

 

この時、骨盤は逆三角形の形から四角形になってしまいます。

 

四角形になると、内臓が下に下がって太って見えたり、さらには代謝が落ちて太りやすくなったり、産後の悩みの代表的な尿もれや股関節痛までも引き起こしてしまうのです。

 

しかし、通常であれば骨盤が変形するのは産後前後で、時間をかけてゆっくりと元に戻っていきます。

 

ただしすべての方が通常通り元に戻るわけではありません。

 

中には歪んだままになっていたり、開いたままになっている方がいます。

 

すると産後太りのリスクが高くなってしまうのです。

 

そうならないためにも、産後の骨盤は専門機関で骨盤矯正を行ったり、骨盤のストレッチ・矯正ベルトを検討しておきましょう。

 

わかば接骨院でも、産後の骨盤矯正を行っております。

 

産後の骨盤矯正の詳細はコチラをご覧ください。