産後コラム

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産後太りを解消する方法

【産後、身体の悩み】

 

産後の悩みランキングで、必ずと言っていいほど上位に入るのが、産後太りです。

 

病院によっては体重管理に厳しいところもあり、出産前からずっと体重を気にしてきた、という人もいるでしょう。

 

妊娠中、悩みのタネだった体重増加も、あきらかに変わってしまった体型も。

 

お腹に赤ちゃんがいる証として嬉しいことだけど、女性としてはちょっとだけ悲しい身体の変化。

 

つわりを乗り越えておいしく食べられるようになっても、体重が増えすぎてしまわないように食事の量を調整してきた、という人もいるでしょう。

 

それもこれもすべて、赤ちゃんが産まれるまでの我慢。

 

産まれてしまえばあっという間に体重が落ちて、すぐに体型が戻る、と思っていませんでしたか?

 

確かに、出産は極限まで体力を使い切ります。

 

加えて、赤ちゃんのお世話に忙しいお母さんはエネルギーの消耗も激しいので、みるみるうちに痩せてしまうはず。

 

それなのに、実際はなぜか太ってしまったという人が想像以上にたくさんいます。

 

しかも、あるアンケートでは、産後太ってしまったあと体重がもとに戻らなかった、という人がなんと「6割」という驚きの結果が出ているほどです。

 

つまり、産後太りをしてしまうと、その後もとの体重に戻すのはかなり厳しい、ということを表しています。

 

しかし、お母さんになっても綺麗なままでいたい、という思いは女性として当然のことでしょう。

 

何よりも過剰に太ってしまうことは、健康にとって良いことではありません。

 

【産後太りはなぜ起きるの?】

 

それでは、産後太りになってしまうのはなぜでしょうか?

 

その原因を探っていきましょう。

 

○基礎代謝の低下

 

妊娠中の身体はもともと、皮下脂肪をためこみやすい状態となっています。

 

これは、外部の衝撃や冷えから赤ちゃんを守るためには大切な働きですが、出産を終えたお母さんにとっては不必要なものです。

 

このぜい肉は出産したからと言って自然に落ちる訳ではないので、そのまま放置してしまうと、産後太りにつながってしまうのです。

 

また、つわりや切迫早産などの理由から、自宅で安静にしなくてはいけない場合があります。

 

順調なマタニティライフを送っている人でも、その大きなお腹を抱えた状態では日常動作をしづらいので、妊娠前と比べると、行動する機会が圧倒的に少なくなってしまいます。

 

基礎代謝は筋肉に比例しているので、動かない期間が長いと筋肉量が落ちてしまい、必然的に基礎代謝の低下を招きます。

 

○食生活の乱れ

 

赤ちゃんに母乳をあげているお母さんは、いくら食べても食欲がおさえられません。

 

「母乳ダイエット」という言葉があるほどで、母乳育児の消費カロリーは毎日600kcal程度です。

 

これはジョギングに換算すると1時間走った分に相当します。

 

その分、とにかくお腹が減ってしまうのです。

 

しかし、育児中でとにかく多忙なお母さんは空腹時、パンやお菓子など手軽に食べられるもので食事を済ませてしまいがちです。

 

高カロリーのものばかり食べていると、いくら母乳育児をしているからと言っても、授乳で消費されるカロリーをゆうに超えてしまいます。

 

【産後太りを解消する方法】

 

産後太りを解消するためには、どのようなことに気をつければよいでしょうか?

 

健康的な身体を手に入れるために、まずは生活習慣を見直しましょう。

 

その一例がこちらです。

 

○姿勢

 

出産直後、赤ちゃんによって押し広げられた骨盤はグラグラしており、非常に不安定な状態です。

 

分娩台から降りる前に、骨盤を保護するためのベルトを腰に巻いてくれる産院もあります。

 

また、退院前に指導があるほど、特に気をつけなければいけないのが座り方です。

 

骨盤にとって良くない座り方としては、横座り、ぺちゃんこ座り、椅子に浅く腰かける、などがあげられます。

 

こういった座り方をしていると、股関節がねじれて骨盤もゆがんでしまいます。

 

骨盤のゆがみは産後太りに直結するので、座り方に注意しましょう。

 

○食事

 

基本は摂取カロリーをきちんと守ることです。

 

痩せたいからと言って、赤ちゃんを育てるお母さんにとって過度な食事制限はおすすめできません。

 

成人女性の消費カロリーは、11,8002,200kcalです。

 

母乳育児をしている人は、プラス600kcal消費されます。

 

摂取カロリーをその範囲内に収めていれば、しっかりと食事を取っても太ってしまうことはありません。

 

【骨盤矯正で産後太りを解消】

 

産後太りの原因として、骨盤のゆがみも大きく関係しています。

 

出産準備で赤ちゃんの通り道を作るため、妊娠後期に入ると骨盤はだんだん開いていきます。

 

通常は徐々にもとに戻っていくのですが、現代では開いた骨盤が締まらないまま固定されてしまう人が多く、さまざまな不調の原因となっています。

 

ゆがんだ状態で定着してしまうまで、およそ産後6ヶ月と言われています。

 

その期間は骨盤が動きやすいので、固まってしまう前に骨盤矯正を行なうとよいでしょう。

 

自分では方法がわからない、矯正ってなんだかこわい、という人も骨盤矯正専門の整体院であれば安心です。

 

まずは「産後、○○のことで悩んでるんだけど・・・」といった感じで、お気軽にお問い合わせください。

 

産後の骨盤矯正の詳細はコチラをご覧ください。