産後コラム

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産後の「骨盤ケア」に適した時期とは

「じゃあ、実際にいつから始めたらいいの?」と疑問に思いますよね。結論からお答えすると、出産2カ月後から6カ月の間が適切だと言われています。その理由は、出産直後は出産による大きな負担で骨盤もママの体調もまだまだ不安定、まずは休みことが最優先だからです。
 
なので、そろそろ体調が落ち着いてくる2カ月後からスタートするのがおすすめです。前述のホルモン「リラキシン」が出産から6カ月ほど分泌されているので、骨盤や関節にまだ緩みのあるうちに、正しい位置に戻してあげるといいでしょう。
産後の骨盤ケア、時期が遅いと手遅れになる!?
 
骨盤の状態をはじめ、ママの体調が落ち着いてくる出産後2カ月〜6カ月の間が適切だとされている、産後の骨盤ケア。
そうは言っても、なかなか体調が回復しなかったり、慣れない育児に奮闘でそれどころではなかったり…。気がついたら産後半年以上、いや、1年以上経ってしまった!という方も、きっと少ないないと思います。
 
特に気になる症状や困っていることはないけれど、このままほったらかしにしてもいいのかな?
時間が経ってしまってからの骨盤ケアは意味がないの?
今回は、そんな疑問にお答えしていきましょう。
 
産後6カ月以上経ったら、もう手遅れなの!?
 
結論からお伝えすると、産後6カ月以上経ってしまっていても、遅すぎることはありません。
特に初めての出産&育児だと想像以上の大変さに、自分のことまで考えられないママは多いものです。
また、ワンオペ育児で赤ちゃんを預かってもらえる人がいなかったり、年の近いお子さんもいたりすると、骨盤ケアに行きたいけど時間がとれない!というのが本音だと思います。
 
たしかに、産後2カ月〜6カ月のうちにケアできればベストですが、その時期を過ぎても大丈夫。中には、友達や姉妹が通っているのを聞き「当時は知らなかったので…」と出産から数年過ぎてケアを始める方もいます。
 
ただし、産後6カ月を過ぎると、ホルモンの影響で緩んでいた骨盤や周辺の筋肉、靭帯などが徐々に固まってきます。また、子どもの抱っこや姿勢のクセなど骨盤に負担がかかる生活をしていると、出産時よりさらに歪みが進んでしまっていることも。そのため、出産から時間が経つほど、矯正に時間がかかる可能性が高まります。
 
とはいえ、そのまま放置してしまうとトラブルにつながることも。今ならいける!と思い立ったタイミングで、ぜひ、始めてみることをおすすめいたします。