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高齢出産のメリットとは?産後ケアも合わせてご紹介!
投稿日:2023.09.08
初産で35歳を過ぎた女性の場合「高齢出産」といわれますが、女性の社会進出やライフステージの変化などで増加傾向にあり、今や30%近くが高齢出産となっています。
また、初産の平均年齢も30歳を超えています。
高齢出産の準備をしたり、迎えたりする方に、前向きに取り組める情報をお届けします。
高齢出産のメリットは?
高齢出産のメリットは、社会経験などで成熟された精神を持つ母親になれることが挙げられます。
育児においてトラブルは付き物です。
高齢出産の場合、豊かな経験から柔軟な選択をし、すでに出産経験を終えた人からの適切なアドバイスを受けられます。
初めての育児でも冷静な対応ができるでしょう。
また、経済的に安定している傾向が多いのも、メリットのひとつでしょう。
高齢出産は社会的地位を築いた方が取り組まれることが多いです。
産休・育休などが取りやすく、時間に融通を利かせながら、継続したキャリアを保てる場合もあるでしょう。
経済的に豊かであれば、子供にかけられる時間や金銭的な余裕が生まれます。
一方で、高齢出産における流産や妊娠と併発しやすい病気などが起こりやすいといったデメリットもありますので、理解しておきましょう。
禁酒や禁煙、食事管理、体重管理など、基本的な体調を整え、産前産後にも体力をつける、医師の定期的な診察をおこなうようにしましょう。
また、注目したいのが、高齢出産による「若返りホルモン」です。
妊娠・出産による女性ホルモンの増加により、新陳代謝が活発になる、血流がよくなる、肌つやが増すなど、女性らしい美しさが磨かれるのです。
健康で綺麗な母親でいたいという思いが、より若さを保つ源となります。
高齢出産の産後ケア
高齢出産の場合、難産や帝王切開などをおこなう可能性があるため、産後の産褥期におけるケアには注意をし、産前から準備する必要があります。
産後は、安心して預けられるベビーシッターやファミリーサポート、託児施設などを検討しましょう。
ホテルなどが併設されている産後ケアリゾートなどでリフレッシュするのもおすすめです。
産後は、家族による育児支援も必要です。
産院や行政で行っている育児教室などに積極的に参加してもらうのもおすすめです。
骨盤安定せず歪みが生じている、乳房などに痛みがあるなど、体に不調を感じた時は、些細なことでも医師や助産師などの専門家に相談しましょう。
自分の体を労り、健康に気を遣うことが、赤ちゃんの健やかな成長にも大切だといえるでしょう。
まとめ
高齢出産はいまや日常のものとなり、その精神的なメリットや、金銭的なメリットも多くあります。
若返りホルモンで女性らしさを得て若々しくいられることが可能でしょう。
産褥期において無理は禁物ですので、赤ちゃんの発育のためにもご自身の体を労り、健康第一に過ごせる準備をしましょう。